株式会社まるたんぼう

Construction Example
ポスト&ビーム

長野県 長野市 M様邸

白壁に太いヒノキ丸太の柱と梁が映えるポスト&ビーム

施工スペック

構造 ポスト&ビーム
規模 1階:66.25㎡ 2階:66.25㎡  延床:132.5㎡
丸太 静岡県産 桧
板材 レッドパイン、レッドシダー
デッキ 床:レッドシダー ポスト:国産栗
塗料 サドリンクラシック

施工詳細

棟木と母屋(屋根下の梁)に使用したフレアバット(根っこ材)がアクセントになった、白壁に太いヒノキ丸太の柱と梁が映えるポスト&ビームです。

玄関ポーチの柱・桁には長野県産の栗の曲り木を使用し、迫力のある玄関となりました。

「みんなが集まって過ごせる家」をコンセプトに、家の中の仕切りを極力なくし、開放感ある間取りを作り上げました。小上がりの畳スペースには壁に収納ができる引き込み戸を採用し、開け放てばリビングと和室が一体となった開放的な空間になります。段差部分には引き出し型の収納を設けました。ほかにも収納を設けやすいポスト&ビームの特性を活かし、階段下の収納や、キッチン横のパントリー、土間のシューズクロークなど様々な収納を設けることで家全体がスッキリとした印象になっています。

キッチンの床材はエンジュ、キッチンカウンターには年輪の美しいサクラ、キッチン上の梁には曲がりのあるクリと、多彩な材の使い分けをしています。

吹き抜けの手摺はクリの曲り木、階段の最上段には材の端部分、トイレカウンターと洗面台にはそれぞれクリとナラの耳付き材を使用しています。
これらの他にも目立つ部分の梁にはクリの曲り木を使うなど、視線の集まる部分には木の持つ自然な曲線を生かしています。

2階寝室も広々、奥はオーナー様の仕事スペースとなっており、クリの梁で緩やかに仕切られています。
子供部屋にはロフトや天窓のほか、吹き抜けからリビングの様子が覗ける小さな窓を設置し、遊び心ある仕上がりとなりました。

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