株式会社まるたんぼう

Construction Example
ハンドカット

愛知県 犬山市 M様邸

室内が抜群に明るい国産ヒノキのハンドカットログ

施工スペック

構造 ハンドカット
規模 1階:86.40㎡ 2階:54.72㎡  延床:141.12㎡
丸太 静岡産 桧
板材 外壁/レッドシダー、内壁/桧、天井/レッドパイン
デッキ 北面床材/人工木材、手摺りポスト/レッドシダー、手摺/栗  南デッキ・ベランダ゙:デッキ材/レッドシダー
塗料 サドリンクラシック(外部)、ワトコ(内部)
その他 サッシは国産アルミ樹脂サッシ

施工詳細

国産ヒノキのハンドカットログです。南面の窓に加え天窓を多く配置しているため、室内が抜群に明るい家になりました。
玄関ドアは栗の木でオーダー制作。正面デッキ階段は、廃線になった鉄道の枕木を使用し、家との相性もバッチリです。また、玄関脇の丸太材は以前敷地内に生えていた「アカシア」を利用しました。

1Fデッキは愛知県の暑い夏を考慮し、森に面した日陰になる北面に3m×11mの大きなデッキを作りました。デッキ床には木材の粉末と樹脂を組み合わせて作った人工木材のデッキ材、柱には雨にも強い「ウェスタン・レッドシダー」、手摺りの曲り木は栗の木をそれぞれ使用し、広々とした気持ちの良い空間が出来上がりました。

2階ベランダは家の南北両面に配置しました。
外壁材は雨に強いウェスタン・レッドシダーの板材を使用。また、屋根材は隣地への配慮から雪が落ちないガリバリウム鋼板(ディプロマット)を使用しています。

人が集まることも多いということで、自宅用キッチンとは別にリビング奥にホームパーティーなどに重宝するミニキッチンを設けました。大きく曲がったカウンターは以前お客様が使用していたものを再利用しています。

アイランドキッチンは造作品で、天板にはケヤキの1枚板を使用しています。また、ダイニングテーブルにもサクラの1枚板を使用しました。自然の木の形を生かした家具は、木の家にしっくりと馴染みます。

曲線による仕切り壁はハンドカットならではの魅力です。また、階段手すりや吹き抜けの手摺り材には栗の木を使用し、2Fベンチなども自然木の厚い板材を使用しています。要所に自然木の要素を取り入れた空間は、一般住宅では味わえない雰囲気を醸しています。

浴室は浴槽に桧を使ったヒノキ風呂です。洗い場床には足が冷えない様、浴室用コルクタイルを敷きました。壁は丸太そのままにすることで抜群の雰囲気です。洗面台、トイレカウンターなどにも自然木の厚い板材を使用しています。

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